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クレジットカード・トラブル  その2

中村典子

消費生活アドバイザー・CFP

クレジットカードをめぐるトラブルに対応する方法を考えましょう。


1.保有しているクレジットカードの枚数、番号は把握しておく

 カードの盗難・紛失はトラブルを招きますので、細心の注意で保管する事が必要になります。銀行系、信販系、

流通系と知らず知らずのうちに増えるカードですが、正確な枚数、番号を把握している人は案外少ないのではな

いでしょうか。カードの枚数が多いと紛失に気付かない場合もあり、高額の請求書がきてから警察に届ける事に

なります。できれば必要な枚数だけに絞ってきちんと管理したいものです。

 複数のカードを所有している方にお勧めのサービスを売り物にする会社も現れました。カード「紛失・盗難連絡

代行サービス」は、もしもの時にはあらかじめ登録したすべてのクレジットカード発行会社に代行会社が連絡して

紛失の手続きをしてくれます。年中無休で24時間受け付けてくれますので、この会社のフリーダイヤルさえ覚え

ておけば一応安心というわけです。

 しかしこのようなサービスも、自分の保有しているカードについての情報を正しく把握して連絡代行会社に伝え

る事ができなければ意味がありません。

2.買い物をした際に加盟店でもらう伝票の控えは保管する

 買い物の控えは消費者保護のために法律(割賦販売法)で交付が義務づけられている重要な書面ですから、

破り捨てたりせずにきちんと保管して下さい。加盟店がカード会社に支払う手数料分を消費者に上乗せする悪質

な加盟店も過去にあったという事ですから、金額・支払期限を確認する癖をつけましょう。

 また海外での買い物は現地での通貨で表示されます。利用代金は利用日ではなく請求時の為替レートが適

用されるので、購入時期とのタイムラグによる為替の変動分に注意してカード会社から送られてくる明細書を売

上表の控えと照合しましょう。ただし海外でのカード利用代金は、各カード会社所定の方法で事務手数料を加え

て換算され請求されますので、海外利用のコストが上乗せされた為替レートである事を理解しておきましょう。

 請求書が届いたら控えの伝票と照合し、少しでも疑問に思う事があれば確認する習慣をつけましょう。請求書

には「お問い合わせ先」電話番号が表示されています。その際は利用者の「お客様番号」またはカード番号を言

うと迅速に対応してもらえます。

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クレジットカード・トラブル 

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