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Q こづかいの与え方

 子どもの金銭教育を行っていく上で「こづかい」は最良の教材といえます。さて、このこづかいの与え方ですが、基本的にはお手伝いやおつかいなどに対して与えるようにしましょう。継続してこづかいをもらうためには、日々の生活の中での役割(手伝いやおつかいなど)を決めて、実行していかなければなりません。また、頑張ってお手伝いやおつかいをすればこづかいも多くなることで「収入=労働」という実感も湧いてくるでしょう。

イラスト お手伝いやおつかいを「家庭内アルバイト」と位置づけてアルバイト代としてこづかいを渡す方法もあります。こづかいの金額改定の基本ですが、普段から子どもとコミュニケーションを図り、行動や言動を把握しながら使い道についても話し合うようにします。親心と思って多めの設定にするのではなく、少な目の設定にしておくことがポイントです。こづかいは必ず、日を決めて渡すようにして途中で追加するようなことがないようにしなければなりません。例えば、お父さんの給料日にお父さんの手から直接渡すようにします。

 最近では給料が銀行振込になり、こづかいを渡すのはお母さんで子どもと一緒にお父さんもこづかいをもらうように変わってきました。日を決め、定期的にこづかいを渡すことによって計画性を持たせ、予算管理能力を磨くことを狙いとします。その一環としてこづかい帳を必ず書かせ、使った内容をまとめた上で反省点や改善点を話し合うようにします。これによって使い過ぎや無駄づかいが減り、我慢する心やモノやお金を大切にする心を身につけ、家族の勤労に感謝する心を養うことができるはずです。
 また、こづかいの一部を貯金させるようにします。お金を蓄積させることによって貯蓄意識の増進が図られ、無駄づかいや衝動買いが抑制されるようになります。本当に欲しいものに対しては、目標を設定し、計画的なお金の使い方をするようになります。

 欲しいものをすぐに買うのではなく、本当に必要なものなのかをじっくり考えることができるようになれば子どもの金銭教育の第一歩は大成功といえるでしよう。このようにこづかいの与え方によって金銭教育を実施し、お金との付き合いを上手にしていけるようになってもらいたいと願っています。

子どものこづかい額

小学生1・2年 1,038円
小学生3・4年 1,124円
小学生5・6年 1,435円
中学生     3,049円
高校生     6,756円

(資料:貯蓄広報中央委員会「貯蓄と消費に関する世論調査平成10年度」)