|
独身期のライフプランとはどういうものでしょう。また貯蓄はどうすればいいのでしょうか。 ● 20代の生活設計の具体例
まず、近い将来のイベントとして結婚資金がありますが、これを準備する方法として、一般的には定期積金や定額貯金が考えられます。仮に毎月3万円ずつボーナス時に10万円ずつを預金すると年に56万円となり、5年後には280万円が用意できることになります。現在100万円の貯蓄があるので、結婚資金のみを目的にこの預金を手付かずにおけたとすると、5年後には合計380万円の結婚資金ができることになります。 三和銀行が調査した「結婚費用の支出内訳全国平均」のデータでは、夫側444万円程度必要と出ていましたが、これは目安の数字と考えます。あくまでも絶対的な数字ではありません。「会場別 挙式・披露宴費用」のデータによると、会場のランクや招待人数などにより、自分たちに相応しい金額の範囲が設定できます。無理をせず、準備できる予算の範囲内で遣り繰りすることは、「夫婦にとっての始めての共同作業になる」といえるのではないでしょうか。 生活の基本は収入と支出を明確に把握し、そのうえで資金計画をたてることです。そのために是非、家計簿の管理をお勧めします。独身者にとって「家計簿」はあまりピンとこないかもしれませんが、簡単な家計簿をつけて、収支が自覚できる習慣をつけておくべきでしょう。せっかく資金計画をたてて実行したのに資金作りが中断されてしまうことのないように、しっかりと収支を把握してください。たとえまだ結婚が具体的ではなくとも、大切な将来に向けて考え始める時期としては、決して早過ぎるということはありません。(大まかな計算で結構です) ――家 計 簿――
* 独身期の生活費は外食に頼りがちです,何が有効で何が無駄かうまくコントロールしてください。 <アドバイスの留意点> 1. 親掛かりの生活から独立した場合の経済状況の変化は生活費を含む支出全般が自己負担となることを認識してもらいます。 2. 独身者に想定される未来図をデータなどをもとにイメージしましょう。 @ 結婚のための資金づくり A 保障を考える B
家計簿管理からコツコツ貯蓄の必要性。 3. 経済状態を把握しておく 独身男性といえども生活費などの経済状況を認識しておくことは、資金づくりを実行するうえで重要です。具体的には「ライフプランの目的の予定金額はどれくらいか」を見積もり、「今から何年後に必要であるか」を計画します。その目的に向かって毎月の積立額がいくら必要なのかが出ます。収入の中からまずこの貯蓄額を取り分け、その残りが生活費になり、その範囲内で遣り繰りすることになります。毎月の貯蓄額が多くて生活費が出ないようであれば、目的の到達年数の延長や目的見積額の減額などを検討しなくてはなりません。このように生活費と貯蓄額のバランスをとることがコツといえるでしょう。 出来れば独身時代から、支出の目安をわかる上において「家計簿」が付けられるようにしたいものです。 |