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aQA6 外貨預

 供に利息という言葉を教えられないはど打続いている低金利時代にあって、外貨預金の人気が急速に高まっています。外貨預金は正確には外国通貨建て頭金といい、米ドル、英ポンド、ドイツマルク、スペイツペセタ、スイスフランなどの外貨建てで銀行に預金することです。取扱銀行がそれぞれ金利や期間を自由に決めることができます。

 米国の大手銀行シティバンクの外貨定期預金商品を例に特徴を示すと……

 @預入金額は10万円相当額からで、期間は1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年の中から選べ、
  自動継続扱いもある

 A預入日の利率が満期まで適用される

 B中途解約はできない

 C元本は外貨建てであり、利息も外貨でつく

 D利息には一律20%が源泉分離課税される。

図 外貨預金での注意点は、為替相場の変動により差益、差損が生じることです。入金時の円から外貨への換算(TTS)、振り替え時の外貨から円への換算(TTB)にはそれぞれ当日のレートが適用されます。したがって満期日に円に替えた場合、実質利回りは外貨建ての表面利率を上回ることも下回ることもあり、図の通り為替相場の変動によって円換算した受取金額が大きく変わります(100万円を1年間預けて98万円になることもあれば106万円になることもある)。損をする危険性もある半面、大きく得をする可能性もあります。為替相場の予測はプロでも困難でしょう。

 では損をできるだけ避けるためにはどうすればよいでしょうか。満期日後の選択の知恵が必要となります。預け入れ時より円安になった場合、円預金に替える。逆に預け入れ時より円高になった場合は、円に替えると不利なので外貨預金を継続し円安に戻るのを待つなどの方策を講じることが必要です。また商品によっては外貨預金をそのまま外貨の現金や外貨建てトラベラーズチェックで下ろすこともできます(手数料はかかる)ので、それを海外旅行に持っていって買い物に使えば、目減り感はいくらか薄れます。

 外貨預金は安全堅実な商品とは言えませんが、リスクを覚悟の上で積極的に打って出ようという人には、検討する価値があります。