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エコファンドに関心が集まる

 エコファンドに関心が集まっています。簡単に言えば、企業の環境への取り組を評価、分析し、環境対応に積極的な企業に投資するファンド(基金)です。

 地球温暖化やダイオキシン、環境ホルモンなど、環境に有害な物質を排出しているのは、ほかならぬ企業です。当然、こうした地球環境問題の解決については企業が大きな責任を負っていかなければなりません。ところが、環境問題に積極的に取り組むことは、場合により企業にとってコストアップ要因になりかねないとから、ことはそう簡単ではありません。下手をすれば、それが減益要因となって株価に悪影響を及ぼします。

 そこで企業を挙げて環境問題に取り組んでいる姿勢を資金面で応援する方法のひとつが、エコファンドの設定というわけです。つまり、集めたお金を基金として一括運用するのです。もちろん、投資商品ですので、ある程度収益性も期待できるものでなければなりません。

 欧米では「環境への配慮を怠っている企業には投資すべきでない」という考え方が当たり前になっています。そして最近、日本でも「環境への配慮を率先して行える企業なければ中長期的な成長は望めない」との考え方がようやく浸透し始めてきたようです。

 国内第一号は、1999年8月に募集が開始されたN証券アセットマネジメント投資のエコファンド。募集開始からわずか2週間で200億円を超える資金を集めたというから驚きです。しかも、投資家の大半は個人で、契約口座数の約半数が女性。投資信託の購入は初めてという投資家も多かったといいます。他の証券会社も追随しているようです。エコファンドは新しい投資家層の開拓に一役買う可能性が高いファンドということです。