ある家庭KKの経営会議から2
n 夫:まず各自の希望の品物を現金で購入するとなると約37万6000円。その上旅行となると50万円近くなり、冬のボーナスの大半が消費されることになる。住宅ローンの支払いも残っているし、とてもこれだけを現金で支払うのは無理だろう。ではローンにしたらどうか。ちょっと試算してみようか。均等に12ケ月支払いとして、ざっと6万円と少しになる。
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n 妻:住宅ローンが月に6万5000円、みどりのピアノローンが1万5000円、冷蔵庫が1万8000円残っているから、これだけで10万円近い支払額よ。これ以上ローンを利用したら、毎月の家計が苦しくなって預貯金を取り崩さなければならないわ。
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n 夫:なるほど。安易にローンに頼ってしまうと大変になるんだな。では、お互いに自分の購入計画が穏当に必要なものかどうか、もう一度考え直してみないか。
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n 陽一:僕のスキーは1年前からの約束だったよ。高校の試験に合格したら、新しいスキーを買って、従兄と一緒のスキースクールに参加してよいという約束だったもの。
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n みどり:私のギターも、お兄ちゃんと同じ頃から約束してたわよ。それを条件に、パパの書類整理のお手伝いをしたじゃないの。
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n 夫:よし、子どもたちの要求は認めざるを得ないな。ただし、おれはローンを使わずに現金買いでいこう。いまO町あたりに行くと、スキーや楽器が現金払いでかなりディスカウントされて買えるはずだ。次の日曜日にでも行ってみよう。となるとパパの要求だが、どうだろう、洋服は仕事に関連しても必要だが。